「若葉台」

・日時 7月31日(土) 2時30分 若葉台駅改札口集合
・テーマ「新しいまちの試みをみる・実験都市若葉台」
電気自動車地域セカンドカーシステムや若葉台小学校の施設見学を行い,多摩NT最後の大規模駅前開発の現状を視察いたします。

参加された会員の方が、昔の多摩センターもこのようでしたねと感想を漏らされたのが印象的でした。大変暑い時期にもかかわらず,30名の方がご参加いただきました。ありがとうございました。

若葉台小学校
ニュータウン稲城地区第4番目の小学校です。小学校は周辺の街並みとの調和を考えた寄棟造り「2階建て」の低層校舎で,とんがり屋根の時計塔とぬくもりあふれる煉瓦の外観が特徴となっています。地域の防災拠点としての機能も担い災害に強い設計となっています。

児童の視点に立ち,暖かみのある教育環境を創造することを大切に計画されたこの校舎は,内部に水や自然の素材をふんだんに使用。空間づくりの面でも,グループ学習の増加を見越してオープンスペースを設けるなど,新しい形の教育の実践も可能にしています。また,身障者用トイレやエレベーターの設置,雨水をトイレの洗浄水に利用するシステムなど,人や自然に対する優しい心づかいも取り入れられています。

さらに,「学校施設は地域の拠点」の考えのもと,体育館や特別教室(理科室,家庭科室)の地域開放が促進されやすいように配慮されています。

当日は休暇中にもかかわらず、校長先生、教頭先生より自らが案内、ご説明いただきました。ありがとうございました。
住宅地セカンドカーシステム

電気自動車は,環境に優しい自動車として大きく期待されているが,ガソリン車に比べると一長一短があり,十分な普及をみるに至っていません。このため,走行速度,航続距離をあまり必要としない利用分野を対象とし,かつ電気自動車の低公害性が特に強く求められる地域において,3カ年計画の実験が平成10年度よりスタートしています。本年秋よりいよいよ試験運用されます。今回のウオッチングでは,連絡の行き違いから、試乗が残念ながらできませんでしたが、秋からの実験開始に期待をしたいところです。

■■FM多摩オンエアー■■
7月31日11時30分から

コミュニティFM放送のFM多摩にて,「写真展」についてをはじめ「多摩ニュータウンへのラブレター」や「若葉台ウオッチング」など多摩ニュータウン学会の活動について,増田みつ枝さん(パートナーの増田さんは会員です。)の司会で理事を中心録音を済ませてきました。オンエアーは7月31日(土), FM77.6Mhzで,午前11時からの増田みつ枝さんがパーソナリティーをつとめておられる番組で,11時30分の「たまたまウオッチング」というコーナーで放送されました。

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