多摩ニュータウン学会は、6月21日(土)午後2時半から明星大学で研究発表会を開催します。入場無料です。この春に完成し関心を呼んでいる映画「多摩ニュータウン・わたしの街」の制作スタッフに映画づくりへの思いを語っていただくほか、ニュータウン地域の防犯の課題、世代間交流、未利用地の処分問題など、ニュータウン研究の最前線をご紹介します。
また、研究発表会終了後には交流会を開きます。広くまちづくりに関心のある方、地域で活動されている方、勉強している学生さんらとの意見交流の場としたく、どうぞお誘い合わせの上、ご参加ください。
なお、当日は発表会に先立ち、多摩ニュータウン学会の第12回定例総会を開催します。

2008年6月21日(土)14:30~17:30
多摩ニュータウン学会研究発表・活動報告会
明星大学日野キャンパス26号館101教室
(多摩都市モノレール中央大学・明星大学駅下車)
①活動報告 映画「多摩ニュータウン・わたしの街」のスタッフによる完成報告。ダイジェスト版を試写します。
②研究発表1 松本真澄・首都大学東京都市環境学部助教「ニュータウンの安全・安心と子どもたち~GPSを使った子どもの行動調査などを基に街の安全を考える」
③研究発表2 佐藤栄治・国立保健医療科学院協力研究員「子どもからお年寄りまで暮らしの目で見つめ直す多摩ニュータウンの魅力と課題」
④研究発表3 内田通夫・東洋経済新報社シニアライター「UR、東京都の多摩ニュータウン未利用地処分の現状と問題点~公的所有地をどう民間に開放するのか、その課題と行方」